答えのない課題に諦めず挑む人。
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professionals.

喜多野 恭夫
法人パ⁠ートナ⁠ー
大学卒業後、外資系証券会社にて約7年間、M&Aや資金調達に関する投資銀行業務に携わり、数多くの企業の戦略的意思決定の現場に立ち会ってきました。その経験を通じて培った数字への感覚やスピード感ある意思決定の重要性は、今も案件処理に生きています。
その後、法科大学院に進学して弁護士となり、地元である関西に移ってから、国内外のM&Aや海外企業との取引を中心に実務を積み重ねてきました。さらに米国ロースクールへの留学を経て、ベンチャー企業への投資案件にも幅広く関与するようになりました。法律と金融の両側面から企業活動を支援する弁護士を目指して、日々全力で案件に取り組んでいます。
What's a
professional?
Mori Hamadaに転籍を決めた理由を教えてください。
クロスボーダーM&Aの専門家への挑戦
Mori Hamadaに転籍する前は、大阪を基盤とする企業法務事務所に約7年間勤務し、M&Aに加えて訴訟、労働、破産といった多様な案件に携わり、弁護士としての基礎体力を徹底的に鍛えることができました。その経験は今でも自分の土台となっています。しかし、キャリアを重ねる中で、自分が最も力を発揮できるのはクロスボーダーM&Aであり、ここに専門性を深めたいという強い思いが芽生えました。
そのためには、高度な専門性を持ち、かつ総合力を兼ね備えた環境でさらに経験を積む必要があると感じ、Mori Hamadaを選びました。特に、Mori Hamadaの大阪オフィスが単なる「東京の出先」ではなく、関西に根ざしてクライアントに直接リーチし、東京その他のオフィスと一体となって案件を動かしている点に、大きな魅力を感じました。ここでなら、自分の強みを最大限に発揮しつつ、新しい挑戦を続けられると確信しました。
職場環境にはすぐ慣れましたか。
スムーズな職場環境の移行
入所した当時の大阪オフィスは10名未満という小規模体制でしたが、その分アットホームで、一人ひとりの仕事ぶりや考え方が自然に見える環境でした。希望していたクロスボーダー案件にも早々に携わることができ、パートナーから直接丁寧な指導を受けられたことは、自分にとって大きな励みとなりました。
また、先輩方やスタッフの方々からも多大なサポートをいただき、システムの使い方から案件処理の進め方まで、非常にスムーズに業務に馴染むすることができました。
一方、入所直後にコロナ禍となり、東京やその他拠点の弁護士と直接顔を合わせる機会が限られてしまったのは残念でした。しかし、プラクティスグループの懇親会や新人弁護士の歓迎会などには積極的に出席し、できるだけ交流の輪を広げるよう努めました。また、Mori Hamadaには中途採用で入所し、第一線で活躍している弁護士も数多く在籍しており、そうした先輩方から直接経験談を伺えたことも大きな安心につながりました。
入所されて、仕事の進め方や向き合い方について、違いは感じましたか。
個からチームへの仕事観の変化
前職の事務所では、弁護士が一人で幅広い業務を担い、個人が裁量をもって案件を進める場面が多くありました。その分、若手のうちから多様な経験を積める良さがありましたが、一方で、より大規模かつ複雑な案件を効率的に進めるためには、チーム全体での綿密な連携や役割分担が不可欠だと感じることもありました。
Mori Hamadaに入所して最も感じた違いは、この「チームとしての案件処理」の完成度の高さです。パートナー、アソシエイト、スタッフがそれぞれの強みを活かし、全体の流れを意識して案件を進めるため、一人では到底対応できない規模の案件にも、安心して取り組むことができます。加えて、案件ごとに関与するメンバーの専門分野や経験がうまく組み合わさることで、自分自身もこれまでにない角度から学びを得られる点が大きな魅力です。
今後は、この「チームで戦う力」をさらに活かしながら、自分自身も周囲に貢献できる存在になるとともに、後輩に対しては案件処理のノウハウや姿勢を伝えていきたいと考えています。個の力とチームの力を掛け合わせ、より大きな成果を生み出せる環境こそが、Mori Hamadaならではの強みだと実感しています。
What's a
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Mori Hamadaという組織の特徴を教えてください。
フラットな組織と協働の風土
Mori Hamadaは、年次や立場に関わらず一人のプロフェッショナルとして互いを尊重し合う、稀有な組織です。Mori Hamadaでは島制度を通じて若手とシニアが同じ空間で働くため、自然なコミュニケーションが生まれ、日常的に知見や経験が共有される環境があります。
同時に、意見の多様性を尊重しながらも、最終的には事務所全体として最適な方向に導く「大人の組織」としての成熟した姿勢が根付いています。個の自由と組織の一体感、その双方を高いレベルで両立させている点は、Mori Hamadaの大きな強みだと感じています。
また、大阪オフィスは少人数体制であるがゆえに、クライアントからの相談は必ずしも自身の専門分野にとどまらず、多岐にわたります。そうした際には、東京や海外拠点の弁護士とシームレスに連携できる体制が整っており、互いに協力を惜しまない風土が根付いている点も、この組織の大きな特徴です。
担当業務分野の魅力と選ばれた経緯、やりがいと今後の動向をきかせてください。
M&Aという業務分野を志した原点と弁護士としてのやりがい・挑戦
私の主な担当分野はM&A案件であり、特にクロスボーダーM&Aに注力をしています。私は、弁護士になる以前、外資系証券会社に在籍していた頃からM&A案件に携わってきました。当時は日本企業がバブル崩壊後の不況に苦しんでいた時期でしたが、私が経験した日本の鉄鋼企業同士の合併案件は、日本企業が海外との競争力を取り戻すうえで極めて成功した事例となりました。この経験を通じて、日本企業が持続的に成長していくためにはM&Aが不可欠であるとの考えに至り、弁護士としてもM&Aを生涯の仕事としてみたいと考えました。
弁護士の立場からM&Aに関与することの魅力は、契約や交渉の各局面において、法律の専門知識を基盤に取引を成立へと導く点にあります。特にクロスボーダーM&Aでは、文化や慣習の違いから、国内案件では想定しにくい主張や要求に直面することが少なくありません。そのような場合には、客観的な根拠や、合理的な反論の構築が欠かせません。同時に、日本企業のクライアントに対しても、相手方の背景や思考様式を丁寧に説明し、交渉の意義や戦略を共有することが重要です。
こうした周到な準備と粘り強い交渉を経て案件が成立したときにこそ、大きなやりがいを感じます。そして、その積み重ねが日本企業全体の競争力強化につながると信じています。私自身がこれまで培ってきた国内外双方の経験や文化的な理解、さらには語学力を活かすことで、日本企業の海外展開を後押しする架け橋となりたいと考えています。
ワークライフバランスについて。
柔軟な働き方と充実した生活環境
特にコロナ禍以降、リモートワークの体制が整備されたことで、夜遅くまで事務所に残ることはほとんどなくなりました。海外案件では時差の都合から夜間や早朝に対応することもありますが、その場合も自宅から柔軟に対応できるため、業務と私生活の両立がしやすくなっています。
このような環境の変化により、必ずしも事務所の近くに住む必要はなくなりました。私は現在、事務所まで40分程度かかる場所に居住していますが、都心と比べて住環境が良く、家族との時間をより充実させることができています。
また、余暇の過ごし方にも変化があり、遠ざかっていたゴルフを最近再開しました。スクールに通ったり、友人とラウンドを楽しんだりすることで、運動不足の解消やリフレッシュにつながると同時に、新たな人との交流の機会にもなっています。こうしたバランスの取れた生活は、仕事に対する集中力や持続力を高めるうえでも大いに役立っていると感じています。
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今後の目標について教えてください。
一人のプロフェッショナルとして信頼される弁護士に
今後の目標は、弁護士として「信頼される存在」になることです。祖父や父が医師として地域社会に根差し、専門職としてその名で信頼を築いてきた姿に影響を受け、私自身もプロフェッショナルとして同じように「この人に任せたい」と思っていただける弁護士でありたいと考えています。
そのためには、単に法的な知識を提供するだけではなく、ビジネスの構造やリスクを的確に把握し、最善の解決策を提案できる力が不可欠です。M&Aは、単なる法的知識だけでなく、ビジネス全体の理解、リスクを踏まえた助言、さらに会計士やアドバイザーなど多様な関係者を調整し案件を推進する力が求められる、総合力が問われる分野です。まだ学ぶべきことは多いですが、挑戦を続け、経験を積み重ねていくことで、プロフェッショナルとしての厚みを増していきたいと考えています。
加えて、当事務所の強みである国内外のネットワークを活かし、海外拠点の知見を関西のクライアントに還元することで、クライアントのグローバルな挑戦を支える役割も担っていきたいと思います。
どんな人と一緒に働きたいですか。
知的体力を持つ仲間と共に
私が共に働きたいのは「知的体力」のある人です。弁護士に必要な思考力や判断力は当然の前提ですが、今の社会はかつてないスピードで変化しており、前例のない課題に直面する場面が増えています。その中で求められるのは、既存の枠組みにとらわれず、答えのない課題に粘り強く向き合い、クライアントにとって最善の解決策を共に考え抜ける姿勢です。
日々の業務はどうしても忙しく流れがちですが、だからこそ「自分の頭で考え続ける力」を持つ人と一緒に仕事をしたいと思います。そうした仲間と共に議論を重ね、クライアントに新たな価値を提供し続けるチームを築いていきたいと考えています。

森・濱田松本法律事務所を目指す人へ一言

優秀な仲間とともに挑戦し、成長できる場所

Mori Hamadaは、最先端の案件、優秀な人材、そして若手による挑戦を後押しする環境の全てが揃った組織であり、弁護士としてキャリアを築くうえで、これ以上ない舞台だと思います。
もちろん、この環境は決して楽なものではありません。案件の重要な局面では、時に長時間にわたって高い集中力と粘り強さが求められます。しかし、その過程を一人で乗り越える必要はありません。先輩・同僚・後輩、そしてスタッフまでもが一体となって切磋琢磨し、互いに支え合いながら案件に取り組むことができます。
ここで得られる経験は、単なるスキルの習得にとどまらず、社会的にも大きなインパクトを持つ案件に関わりながら、自らを大きく成長させてくれるものです。優秀な仲間とともに挑戦し続けたいという強い意志と熱意を持つ方にぜひ来ていただきたいと思います。